インプラントのシュミレーション1
今回は、当院のインプラントのシュミレーションの方法をお伝えします。
CTスキャン
まず、CTで骨の3次元的なレントゲンを撮影します。
口腔内スキャナー
CTと口腔内スキャナーのデータをコンピューターのシュミレーションソフトに落とし込む
患者さんが撮影に要する時間はCTと口腔内スキャナー合わせて30分くらい。
これから後は患者さんが帰られてからのコンピューター上での操作になります。
CTで撮影したデータと口腔内スキャナーで撮影したデータを、パソコンのインプラントのシュミレーションソフトに落として重ね合わせます。
CTでは歯が重ならないように、前歯でものをかんで少しお口を開けた状態で撮影していますので、まずはじめに上の歯列の口腔内スキャンとCTスキャンを重ね合わせ、そこから普通に噛んだ状態の口腔内スキャンのデータを利用して、下の歯の口腔内スキャナーのデータを取り込んでいます。
「インプラントのシュミレーション2」に続きます。